日時
2009.8.29 11:00 ~ 20:00 (昼休み休憩、夕ご飯休憩あり)
参加費
¥15,000(電気刺激装置の部品代を含みます。制作した装置はお持ち帰り頂けます。)
定員
20 名
最低催行人数
10 名
会場
リクルート MTL カフェ スペース
スペシャルゲスト講師
照岡正樹
講師
真鍋大度、原田克彦
お申し込み

参加ご希望の方は、1.氏名、2.電話番号 を記入し、メールの件名に「Bodyhack」と書いて、以下のメールアドレスに送信してください。

daito@rhizomatiks.com

ワークショップの詳細、入金方法は追ってメールにてお送り致します。

※お手数ですが件名は必ずご記入ください。正しく受信できない恐れがあります。


ワークショップ概要

脊髄前角から出た運動神経の軸索は、筋繊維の中央にある終末部に付着している。脳からの神経興奮が神経末端部に到達すると、末端部からアセチルコリンが放出され、これを受け終末部が脱分極し、筋活動電位が発生する。この電位が筋の両端に伝導し、それを受けて筋は収縮するが、その電位を皮膚上で検出したものが表面筋電位となる。また一方、電気刺激を目的に皮膚上に加えられた電位は、上記末端部あるいは筋を直接刺激し、その結果、筋肉は収縮する。

これら生体の電気現象を有効に活用し、作品の制作を行なう。

  • 電気刺激の概論(照岡正樹)
    • 生体に対して電気はどのように作用するか。その耐えうる限界は?
    • 表情筋と感情の関係
    • Wii の脈波センサで何が検出できるか
    • ブレインマシンインターフェース最前線
    • 経頭蓋磁気刺激(TMS)
  • MaxMSP for Body Hack(真鍋大度)
  • フィジカルコンピューティング for Body Hack(原田克彦)
  • 電気刺激装置の制作( 照岡正樹、原田克彦)
  • 作品制作( 照岡正樹、真鍋大度、原田克彦)
    • センサーを使用して自分の体をコントロールする
    • 人の体をコントロールする
    • 同時にたくさんの人の体をコントロールする

参加条件

  • ワークショップの模様、成果物をDVD 等のメディアに収録、YouTube へアップロード、アート系イベントにて上映等、一般公開することに同意頂ける方。
  • ノートブックPC、基本的な電子工作キットをご持参頂ける方。
  • 下記の注意点に同意頂ける方。

注意

ワークショップで製作する機器は、工業用の試作仕様です。漏電等、人体への安全性については保証いたしません。あくまで、自己責任で、製作者ご自身にご使用ください。他人に使用すると、医師法、薬事法、刑法その他法令に抵触する場合があります。また、電気刺激は、原理上必ず感電感(ピリピリ感)が生じ、疼痛(痛み)を感じることもあります。ご了承の上、ご使用ください。

なお、今までに、市販の通電式電気マッサージ機、スタンガン等による電気刺激で、立ちくらみ等、気分が悪くなられた経験をお持ちの方、音・光・機械的な刺激等に敏感な方、単純に電気そのものに不安をお感じの方は、ご使用をご遠慮ください。


照岡 正樹

19?9 年生まれ。自称なにわのエセ科学者。ステラークを心の師と仰ぎ、生体とアートと電気を友として生きてきた。主な興味は、生理・精神心理学、超低周波空気振動、触覚系全般。最近はバイオシグナル社に協力し「人とロボットの新たな関係性の構築」について模索している。モットーは「やったもん勝ち」。

真鍋 大度

1976 年東京生まれ。プログラミングを駆使して数多くのアート・研究開発プロジェクトに参加。今年1 月のArs Electronica Center Opening のために制作された"Lights on"(リンツ)では、Zachary Lieberman 率いる「YesYesNo」とコラボレートを行った。また、昨年10 月に顔面を音楽のヴィジュアライザーとして扱ったYoutube の実験映像がギーク系ブログで話題になり、1ヶ月足らずで100 万ビューを達成、その後、CNN、MTV、Discovery Channelを初め数多くのTV 番組で映像が紹介された。Rhizomatiks 取締役。08 年より「4nchor5 la6」を石橋素と共同主宰。

http://www.daito.ws

原田 克彦

1981 年生まれ。情報科学芸術大学院大学(IAMAS) を修了。ユーザ・インタフェースやメディア・インスタレーションのためのツールGainer の開発チームメンバーとして、作品展示やワークショップを行う。また、電子回路を自由に組み立てられるブレッドボードを用いて音楽を演奏する"The Breadboard Band" として国内外で作品を発表。「ICC フィジカル・コンピューティングワークショップ」、東京芸術大学公開講座「電子楽器工作ワークショップ」、書籍「+Gainer」共著。東京工芸大学メディアアート表現学科助手、東京造形大学メディアデザイン非常勤講師。